3月25日に卒業式、謝恩会がありました
卒業式、謝恩会を終えて
3月25日、北大第一体育館にて卒業式、豊平館にて謝恩会が行われました。
謝恩会では4年生と修士2年生からこれまでお世話になった先生方、事務の方々、非常勤講師の方々へ感謝の気持ちを伝えました。今年は小澤先生がコース長ということで謝恩会は我々5講座が幹事となりましたが、他の講座や先生方にも事前準備からたくさんのご協力をいただき、無事終えることができました。
2年生の時に建築都市コースに編入してから3年がたちました。
設計演習では、出来上がった作品に納得いかないことや提出期限に振り回されたこともありましたが、作品を振り返ると自分がどう考えてきたのか。なぜこれをつくり、どう良いものなのか。本質的な思考と作品を通して伝える力こそがこの3年間で特に鍛えられたことなのではないかと思います。
また設計演習以外の授業や研究では、構造、環境、材料、防災など建築に関わるさまざまな要素の面白さにも触れ、技術と意匠の関係性について考えることが設計を進める大きな要因であるとも感じました。
そしてこれら両方を通して感じたことは一人ではなく、人との関わりの大切さでした。設計においても、研究においても、そしてこれからの活動においても最重要事項であり、機会を逃さず、大切にしていきたいと思います。
5講座の4年生のほとんどは大学院生として5講座にそのまま進みます。修士では北大だからこそできることや、就職する上でどういう活動をしていくのかといったことに意識を向けながら引き続き学んでいきたいと考えています。