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くみたて2020の記者レクを行いました!

8月11日に海野建設(宮崎県)、内田洋行(東京都)、北大建築デザイン学研究室による共同研究の成果発表+製品化完了の報告会として記者レクを行いました。 「くみたて2020」は先行機「くみたて2015」を改良し、パネルの小型化と軽量化、デザインのブラッシュアップによる低価格化、さらに連結をできるようにしたものです。直列配置や雁行配置、中庭を囲むレイアウトも可能です。 会見では、研究室学生による3台連結の組立実演も披露しました。テレビ局3社、新聞社8社に参加頂き、3局の夕方の番組で紹介頂きました。



「くみたて2020」は、誰もが短時間で高度な技術を要すことなく設置することが出来る、フレキシブル性に優れた置き型の2畳サイズの和室です。

伝統の木材技術と金物の技術を組み合わせることで簡易組み立てを実現し、また手作業での運搬・設置・保管に適したサイズ・重量で設計しています。

特徴的な建具を自由に配置し、本体同士を連結するなど利用シーンに応じた可変性が特徴です。

更には日本の伝統建築が誇る建具職人の高度な技術を継承し、和の空間の伝統と心地よさを広く一般市民や諸外国の人々の視覚、触覚、嗅覚に訴え、ポストコロナ時代の新しい空間創造への貢献を目指します。


今後はイベントや休憩、飲食、文化・芸術活動、学び、インフォメーションなど日常・非日常の様々な活用シーンを想定し広報活動やイベント出展を行っていきます。




株式会社内田洋行にて、2021年9月より,先行して民間企業のショールームやエントランスエリアなどへの提案活動を開始します。

また、北海道大学建築デザイン学研究室を中心に今後も3者で協力しながら、様々な公共空間や私空間に新製品を設置する社会実験を重ね、研究的な視点から活用方法について研究を継続させていきます。  

設計から強度の検討、社会実験、プレスリリースというひとつの製品ができるまでの過程に携わることでデザインを世に発信することの大変さや重要性を感じることができました。

今後も活用シーンの想定や社会の要請に応じた提案などを行うことでデザインの使用方法について知見を深めていきたいと考えています。









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